上松 知子
作者略歴

1980年 

武蔵野美術大学卒

■コンクール

1980年 

サンシャイン版画グランプリ展

1980年
〜1986年

日本版画協会展
1982年  CWAJ現代版画展
1984年 ソウル国際ミニアチュール版画展
1984年
1986年
現代版画コンクール 大阪
1984年 神奈川アンデパンダン展
1986年
1987年
埼玉県版画展
■グループ展
1982年  版画研究室4人展 弘和画廊(銀座)
版画2人展 小野ギャラリー(銀座)
1983年  武蔵野美術大学版画OB展 ふそうギャラリー(池袋)
1984年  Our Generation ギャラリー楡(銀座)
1985年  版画展 ギャラリー花の木(銀座)
1986年  版画展 アートスペース you(池袋)
1988年  版画メディア88展 ギャラリー砂翁(日本橋)
1989年  版画メディア89展 牧神画廊(銀座)
1992年  紀伊国屋特設展 不二ギャラリー(新宿)
2007年  版画メディア88展 ギャラリー砂翁(日本橋)
1988年  2人展 A−box(甲府)
■個展
2003年  三彩洞(甲府) 
1989年
'91 '95 '03 '06 
ギャラリートモス(日本橋) 
2009年  クラインブルー(神田) 
版画工房アルファ主宰 埼玉県入間
■作家の言葉

リトグラフの石

 リトグラフを始めた頃は、「石版画」の文字通り版は石(リトストーン)ばかりを使っていました。その後、金属版になりましたがジンク版(亜鉛)は公害問題で使えなくなり、今はアルミ版、PS版(アルミに感光剤を塗布したもの)の使用が主流です。通常、版画は左右逆転に刷り上がります。 PS版の場合は、版に直接描かずに原稿を描いて版に焼き付けるので、左右逆転に描かなくてよいという利点があります。作品にもよりますが、石に描いて刷ったものか、金属版で刷ったものか見分けるのは難しいと思います。とはいえ、自分で研磨して好みの砂目で目立てした石に描くのは気分のいいもので、緻密な描画に答えてくれる頼もしさがあります。  工房の隅に数枚、石が眠っていますが今や動かすだけで四苦八苦…。重量10〜20kgあります。いつかまた石を使いたいけれど、腰は痛いし、腕は上がらないし…。 人間、楽しているとダメですね。
              版画家 上松知子

弊社発行 「ART FRAGMENTS」2010年4-5月号掲載

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